ANGLER'S HIGH - CLEAN UP -
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ある日に拾い集めたゴミ。15分でこんだけ拾えてしまう汚れっぷりも悲しいが、前向きに考えれば15分でこれだけ釣り場を清掃できるということでもある。
『釣り場にゴミが多い』と嘆かれるようになって一体何十年が経ったのだろう。今も、多くの釣り人が訪れる堤防や磯の上はゴミでいっぱいである。一方、離島や海外のような人がほとんど入っていない釣り場にいくと、当然ゴミがほとんどない。そんな完全に野生的な環境下での釣りは爽快感いっぱいで、釣果などは二の次に思えてくる。釣りの主たる目的はもちろん魚を釣ることだけれども、大自然を楽しむ気持ちの余裕を持つと、その楽しさはぐっと広がるものだ。

最近、時間に余裕があるときは、納竿後に釣り場のゴミを拾うようにしている。もちろん、時間的・スペース的な制限があるので、釣り場にあるすべてのゴミを拾うことはできないし、必ずしもすべてを拾わなければならないとも思っていない。けれども、例えば朝ごはんを買ったときにもらったコンビニの袋に入る分のゴミを拾うだけで、随分と違うと思う。

ゴミ拾いを始める以前、何で自分が他人のゴミまで拾わなきゃいけないんだと感じていたのは紛れもない事実である。けれども、目の前に落ちているゴミは、自分が拾わなければ絶対に誰も拾わないんだろうなぁとふと思ったとき、ちょっと見過ごせないなと感じるようになった。

釣り場にあるゴミは、漂流物を除いてほとんどが釣り人が捨てたゴミだ。つまり、釣り場を汚すのも釣り人だが、釣り場を綺麗にできるのもまた釣り人だけである。これを読んで、一人でも多くの釣り人がゴミを捨てるのをやめて、一人でも多くの釣り人がゴミを拾ってくれればいいと思う。