--- page 5 ---

Day 5th - Final Lottin Point -

さらに成長(?)したまつさんのバックパック。20kg超!?!?
まつさんに3〜4kgクラスがヒットしたが、瀬際でフックアウト。
Waikawa Pointから帰宿し、天気予報をチェック。翌日は待ちに待った晴天。そこで、再度Lottin Pointへのチャレンジを決意。翌々日にはまつさんが出国するので、これがLottin Pointで釣りをする最後のチャンスなのである。歩く時間と労力は多大ではあるが、Lottin Pointのポテンシャルはこの地域では随一。しかし一方で、あまりに僻地であるため場所移動が不可能であるのが最大の欠点。だが、それでも翌日はLottin Pointと心中すると決意し、静かなる闘志を秘めたまま床に就く。

朝5時起床。スムーズな朝食と準備のおかげで、今釣行で初めて薄暗い時間帯からLottin Pointへ車を走らせることができた。さすがに3度目ともなるとルートを間違えることもなく、順調に釣り場に到着(それでもきっちり1時間40分歩いているわけだが)。海の様子を観察してみるが、瀬際にはあまり魚の気配が感じられない。ならば沖、ということでジグタックルを選択する。Waikawa Pointに比べ水深20mとそこそこの深さがあるので、チャクラジグ S-long 135gでボトムを意識した攻め方を展開する。カラーはオールマイティなブルーピンクをセレクト。

この日最初のヒットはまつさんで、やはりジグでのヒット。だが、瀬際でポロリとフックアウトしてしまう。3〜4kg程度のサイズだったようだ。サイズは小さいが、何はともあれ魚の反応があったことに一安心。あとは、射程範囲内の魚を片っ端から掛けまくるだけである。

100mほど遠投し、ボトムからシャクリ上げてきて、50m近辺でもう一度ボトムへ。再度シャクリ上げ、残り20m程度まで来たところでトゥイッチを絡めたリトリーブで瀬際まで引いてくる。これを繰り返し行っていると、リトリーブ中に「コツッ」というアタリがあるが、乗らない。なんとなく魚がまだ付いてきている気がしたので、注意深くジグの後ろを確認すると、案の定目測6kgクラスが瀬際までジグを追ってきた。誘いを掛けてもバイトに至らなかったため、一旦ジグを回収し、アンダーハンドキャストで10m先にジグを落とし込む。魚がまだジグに興味を持っているなら、沈むジグを追っているはず。そこから一気に高速ジャークで反射食いを誘うと、狙い通りに「ドスッ」とヒット!!

キングの激しい抵抗により、10kgに設定したドラグが少し滑る。足元から真下はドン深なので差し当たって根ズレの危険性はないが、むやみに魚を泳がせば、横のハエ根でラインを擦られかねない。一気に勝負を決めてしまうため、漢綱引きファイトであっという間に水面を割らせ、レイジングブル100XRの強度テスト宜しくごぼう抜き!!

90cm,6kgのキングフィッシュ。ファイトタイムは約15秒程度しか掛かっていないため、磯の上に揚げてからも異常に元気である。記念撮影を終え、リリース。勢いよくNZの海に帰っていった。

潮止まりの時間帯にエナジーチャージ!!
さぁ次、次!! と意気込むが、後が続かない。満潮に向かって潮流も緩んできた。おそらく、下げの潮が走り始めるまではダメだろうということで、休憩を挟む。それにしても、これほど体力の消耗が激しい釣りを他に知らない。究極の山歩きに、ヘビータックルでのショアジギング。要求される体力の質が異なるため単純比較はできないが、ショアGTよりも体力の磨耗は激しいように感じる。

栄養補給&仮眠後、キャスト再開。先ほどの6kgをブリ揚げた際にジグの塗装がボロボロになってしまったので、今度はチャクラジグ デルタ135gにチェンジ。このジグはとにかく引きが軽いので使いやすい。すると、ほどなくして沖80m辺りでヒット!! だが今度のは小さく、あっという間に上がったのは2kgサイズだった。

速攻リリース後、ポイントが鈍ったフックを交換していると、いね嫁にヒットしているのを確認。後ろから様子を伺うが、今回はのされることもなくガンガンポンピングしているので助けは不要と判断し、自分はのんびりとフック交換(笑) 揚がってきたのは1kgクラスのキングだった。

その後は潮が流れるも、アタリなし。思い入れの強いこの釣り場で、なんとか大型を出したかったが反応はない。魚の活性は軒並み高いので、魚さえいれば口を使わせる自信はあるのだが、いないものはどうしようもない。結局、そのままタイムリミットの3時半を迎え、撤収を決意。今回もLottin Pointで大型キングを釣ることはできなかったが、それでもある程度魚の反応を得ることができたので、収穫はあったと言える。次回、いつまたこの釣り場に足を踏み入れることが叶うかわからないが、そのときには魂が震えるほどの大物とここで対峙してみたい。そんな想いを巡らせながら、延々と続く山道を帰途についた。

デルタ135gでゲットした2kgクラス。 いね嫁がサクっと釣った1kgクラス。

タックル(いね)
ロッド MC Works' レイジングブル100XR(プロト)
リール ダイワ ソルティガZ6000
ライン よつあみ ウルトラジグマン 6号
リーダー ナイロン50号(170lb)
ルアー チャクラジグ S-long 135g ブルーピンク
チャクラジグ デルタ 135g ピンク

タックル(いね嫁)
ロッド ダイコー プレミア PMRJ-92MH
リール ダイワ ソルティガZ4500
ライン よつあみ ウルトラキャストマン 4号
リーダー ナイロン40号(130lb)
ルアー ダイワ MMジグ80g ブルーピンク