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Day 6th - See you friend -
ついに迎えた、まつさんにとっての最終日。飛行機の時間の関係で、午前10時過ぎがタイムリミットである。したがって、Waikawa Point一本勝負。果たして、女神は微笑むのか…。
この日から、突き抜けるような晴天。海も完全なるベタ凪。安全面を考慮すれば最適だが、地元での経験上、ベタ凪の日よりも多少(安全な範囲内で)波っ気があったほうがヒラマサのルアーへの反応は良いため、少々不安に駆られる。して、その不安は的中してしまう。
一昨日短時間で7kgと4kgを釣ったのが嘘のように沈黙する海。カウアイや小物は姿を見せるが、肝心のキングはほとんど気配なし。唯一、10kgクラスを思しきキングが瀬際でヒラを打つ姿を目撃したが、再び姿を見せることはなく、どんなルアーにも反応なし。やはり凪過ぎるとルアーは分が悪いのかもしれない。
キングはかなり厳しいと判断し、いね嫁のタックルを借りてカウアイ釣りに興じる。こいつらも凪で活性が低いので、ミノーの連続トゥイッチなどで捕食スイッチを入れてやらないとなかなかバイトしてこない。いね嫁には今までこういうテクニカルな誘い方を要する釣りをさせてきていないので、今後の勉強のためにレクチャーし、ロッドを渡す。すると、アゴペンの水中トゥイッチでシマアジがヒット。
一方で、まつさんには悔いが残らないように、心ゆくまでキャストをしてもらう。一縷の望みを捨てず、ポッパーやミノーを引き続けるが、濁り潮が入ってしまいさらに状況は悪化。そんななかでも腐らずにキャストを続けるまつさんだったが、無情のタイムリミット。まつさんの3年越しのリベンジマッチは残念な結果に終わってしまった。
Whakataneの空港まで車で送り、飛行機の時間まで最後のコーヒータイム。ある意味無謀とも言える自分の釣行計画に賛同し、大阪から単身乗り込んできてくれた彼がいなければ今回のNZ遠征は実現しなかっただけに、感謝の一言。
『また次回!!』
NZでの再会を胸に誓い、まつさんの乗った飛行機が見えなくなるまで手を振り続けた。
まつさんを送ったあと、Whakataneで夕食を済ませ宿に戻る。明日の夕方には自分達もこの地を発たなければならない。明日は早朝にチェックアウトし釣り場に直行するため、宿泊費の支払いを今晩のうちに済ませておく。快適な宿を提供してくれたBarryとJanにお礼を言い、自分達の部屋に戻る。荷物をまとめ、翌朝に備えた。
Day 7th - See you New Zealand -
ついに迎えた最終日。昨日の後半に入ってきた濁りは取れており、若干の期待が持てそうである。が、潮が小さいこともあってか、魚の反応は昨日以上に鈍い。10時過ぎまで、まともに反応があったのは、いね嫁がシャバジグで釣ったカウアイ一匹のみ。
もうダメか…、と思ったそのとき、
瀬際に6kgクラスのキングが回遊してきた。警戒心を与えないように、座り込んだ状態でミノーをキャストすると、何度も追ってくるのだが、ルアーにジャレつくだけでバイトしない。やはりベタ凪は厳しいようだ。そのうち姿が消えたので、
ポッパーに替えてバシャバシャやってると別のキングが回遊してきた。だが、こいつも口を使ってくれない。そうこうしているうちに、納竿の時間になってしまった。なんだか微妙な終わり方をしてしまったが、それでも自分達でやれることはすべてやったという達成感に満たされ、個人的には十分満足のいく遠征釣行だった
空港まで向かう道中でMarkの自宅に寄り、ギャフを返却する。
『残念ながら今回はこのギャフにお世話になることはなかったよ』
『でも、次回はもっといい魚を、って思ってるんだろう? 釣り人ってのはそういうもんさ』
『ははっ、もちろん!』
NZを離れるときは、いつもセンチメンタルな気分になってしまう。それは釣果云々もさることながら、この長閑な大自然と、ここに住む心温かい人々に、しばしのお別れをしなければならないから。これまであらゆる釣り場に足を運んだが、自分にこんな感情を抱かせるのはここNZだけである。釣り人として、人間として一回り大きく成長させてくれる。自分にとってNZとはそういう特別な場所だ。
| タックル1(いね) |
| ロッド |
六畳工房 Landbase Addiction 900 |
| リール |
ダイワ ソルティガZ6000 |
| ライン |
よつあみ ウルトラジグマン 8号 |
| リーダー |
ナイロン60号(200lb) |
| ルアー |
カーペンター シーフロッグ120
|
| タックル2(いね) |
| ロッド |
MC Works' レイジングブル100XR(プロト) |
| リール |
ダイワ ソルティガZ6000 |
| ライン |
よつあみ ウルトラジグマン 6号 |
| リーダー |
ナイロン50号(170lb) |
| ルアー |
タックルハウス K-TEN175S チャートバック
|
| タックル(いね嫁) |
| ロッド |
ダイコー プレミア PMRJ-92MH |
| リール |
ダイワ ソルティガZ4500 |
| ライン |
よつあみ ウルトラキャストマン 4号 |
| リーダー |
ナイロン40号(130lb) |
| ルアー |
UZU 俺のシャバジグ70g グリーン |
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