--- vol. 4 ---

どこ行きましょ?

ここ二回の釣行ではタイミングを外してしまい、GTとの遭遇の機会を得られていない。とはいえ、やはり毎度のことながら期待で胸を膨らませて釣行してしまうものである。行きがけの道中、常に思い描くのは過去の爆釣劇。ポジティブなイメージだけを脳裏に描き、遠征を繰り返す毎日である。

今回は、BWHの廣瀬さんと"ショアミネーター"春口さんのロッドテスト釣行に便乗させていただいた。廣瀬さんと春口さんは、出発する時点ですでに入るポイントを決めていたのだが、実を言うと自分はまだ行き先を決めきれずにいた。今回彼らは、UZUのパンティーさんと一緒に磯メインの釣行だが、自分はスネのケガがあるので残念ながら磯にはまだ乗れない。となると、堤防メインの釣りになるのだが、廣瀬さんと春口さんが行く場所では堤防の良い事前情報を得られていなかったのであった。

結局、3時間のドライブ中には行き先を決めることができず、フェリー乗り場で他のメンバーと話し合うことになった。今回は、自分の他にTeam Seawolfの16さん、北極くん、"High Cut" Jerremyくんの4人チームである。フェリー乗り場で情報を収集し、時間ギリギリで渡航地を決定。そこは、唯一良い事前情報があったのだが、かなり多くのアングラーが入るという話もあった。だが、魚がいないよりはマシだという判断である。

泳がせファイター

すぐ裸足&上半身裸になる男、"High Cut" Jerremyの泳がせファイト。
互いの健闘を祈り、廣瀬さんと春口さんに別れを告げ、現地到着。地元の人の話では、前日に51kgを含む3本のGTが揚がったということで、俄然盛り上がる我々。

堤防の最先端に入り、昼間のうちにタックルを組んでおく。到着時は完全な無風で異様な暑さだったが、次第に北の風が強まり、堤防の上では過ごしやすくなった。"High Cut" Jerremyくんは、ごっつい石鯛竿を持ち込んでおり、昼間は暇つぶしに泳がせをする予定らしい。肝心のエサだが、地元のエサ釣りのおじさんと交渉し、ムロアジを譲ってもらえることになった。

そしてムロが釣れ、第一投目。。ものの3分で、泳がせタックルのドラグが「ジャジャジャジャジャー!!」と唸る!! ドラグを締め込み、思いっきりアワセを入れ、ファイトを開始する"High Cut" Jerremy。魚はなかなかの抵抗を見せるが、PE10号タックルの敵ではなく、無事にネットイン。

8kgクラスのアオチビキだった。ルアーではなかなかヒットしないのだが、ムロアジだとこうも簡単に釣れてしまうとはねぇ。。

その後、またムロの泳がせにアタリがあったのだが、上手くフッキングしなかった。ドラグの逆転のスピードが桁違いだったので、もしかしたら良型のイソンボだったかもしれない(残念)。

チビキも8kgくらいはあるのだが、タモが大きすぎて小魚に見えてしまう。 こうすると結構いい魚なのがわかる。

その他昼のイベント

チビキが揚がったあとはルアーにも魚の反応があり、北極くんのジグにツムブリらしき魚がヒット。大したサイズではなかったようだが、後ろに大きな魚が付いてきており、足元で魚が変わって一気にのされていた(笑) 魚が変わってから、ものの3秒でリーダーブレイク。。横から一部始終を見ていたが、青物タックルではどうしようもないサイズだったように思えた。

16さんもジグで小さなスマをゲット。これは即泳がせのエサに変身(^^; 大物はヒットしなかったが、血の匂いに寄せられたサメが近くまで寄ってきた。『サメに遊んでもらおうっと!』とばかりにポッパーを投げ倒したが、振り向いてはくれなかった。残念。

自分のジグにもアタリがあり、途中まで寄せたのだが、ポロリとフックアウト。かなり小さそうだったので、まぁどうでもいいのだけれど。。

16さんが釣った800gくらいのスマガツオは、そのまま泳がせのエサに変貌を遂げた。

そして夜

日暮れと同時に全員がGTタックルに持ち替え、キャスト開始。事前情報通り、確かにベイトはそこそこ入っていた。しかし、そこに大物の気配はほとんどなし。はっきりとはわからないが、大勢のアングラーや、沖に停泊する漁船など、人的プレッシャーが強すぎたようである。人が多いのを覚悟で来たのだが、やはりガッカリである。足元を悠々と泳ぐベイトが憎らしくて仕方がない。

夜10時ごろ、廣瀬さんからTELがあり、こちらはまったくダメだと伝えると、バックで『イェ〜〜〜イ!!』とはしゃぐパンティーさんの声が(笑) 向こうに至ってはベイトが一匹たりとも入っておらず、みんなでまったりとお菓子を食べているということだった(爆) しかし、パンティーさんは昼磯で25kgクラスのGTを掛けたそうだ。なんともウラヤマシイ。

夕日をバックに闘う漢たち。 そしてその顛末(涙)


日暮れから朝4時まで休まずにGTタックルを振り続けたが、結局なんのアタリもなく、夜明け直前に眠気が最高潮に達し、堤防でオヤスミタイムとなってしまった。

ジェレアント・トレバリーを担いで涙の記念撮影(沈)

そりゃないよ〜

帰りのフェリーで廣瀬さんたちと合流。みんなで残念会の焼肉パーティをして、帰路に着く。すると、高速に乗って1時間ほどしたところで、廣瀬さんの携帯にパンティーさんから着信。そして、その驚愕の内容とは。。。

『地元の人から連絡が入ったんやけど、たったいまベイトがメチャクチャ入ったらしよ…』

前日まではベイト0だったのに、このタイミングの悪さは一体!? 車中に男3人の絶叫がこだましたのであった…(合掌)

TACKLE 1
rod: SHIMANO OCEA GT 97RS
reel: DAIWA SALTIGA Z6000 + 6500spool
line: YGK YOTSUAMI ULTRA DYNEEMA #8 (100lb)
spacer: YGK YOTSUAMI POWER HUNTER #30 (220lb)
leader: VARIVAS SHOCK LEADER NYLON #80 (220lb)
fighting leader: YGK YOTSUAMI SEA HUNTER #80 (330lb)
lure: HAMMER HEAD G-CUP
TACKLE 1
rod: SMITH WRC88C/40
reel: DAIWA SALTIGA Z6000GT
line: VARIVAS AVANI GT #8 (100lb)
spacer: YGK YOTSUAMI POWER HUNTER #30 (220lb)
leader: VARIVAS SHOCK LEADER NYLON #80 (220lb)
fighting leader: YGK YOTSUAMI SEAHUNTER #80 (330lb)
lure: HAMMER HEAD E-CUP
TACKLE 3
rod: MCWorks WILD BREAKER 103HS
reel: SHIMANO 98TWIN POWER 8000H + ADT spool
line: YGK YOTSUAMI ULTRA CASTMAN #4 (62lb)
leader: DUEL AILE SW SHOCK LEADER FLUORO #28 (80lb)
lure: MARIA SHORE BLUE 100g

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