ショアGT遠征2007

- vol.02 -

ロッドテスト釣行

引き続き磯GTに挑戦!!といきたいところだが、そうそう休みと好天が重なるわけでもないのが現実。特に相手がGTともなると、多少の時化でも取り込みが困難になるため、よっぽどの凪でなければ釣り自体が成立しないという難しさがある。今回も風が強く時化てくる予報だったため、磯はまず無理。堤防でもかなり難しい釣りになることが予想されたが、同行予定のAGさんの気持ちの納まりがつかないようだったので、ギリギリになって釣行決定!

今回は、MC Works'の試作ロッドのテストを兼ねての釣行である。試作第一弾はかなり強固なロッドとなっており、果たしてこれが本当に実用可能であるかどうかをテストするのが自分の役目である。ロッドを曲げてみた感想としては、ちょっとバットパワーがありすぎる感がある。問題は果たして実際に魚が掛ったときにどう感じるかである。

そして日も暮れ、いざナイトゲームの開始。ベイトはいるにはいるが、かなり少ない。大物の捕食音もあまり聞かれない状況だったため、完全にペンシルパターンだと判断し、RB100XR-2に持ちかえてヤンバルのハリヤー(プロトペンシル)を遠投する。リーリングで巧みにS字ダイブを演出していると、遠目でヒット!! だが、小さい。ギンガメかカスミっぽい感じである。ゴリゴリ寄せていると、途中でフックアウトしてしまった。

このヒットによってAGさんのテンションも上がってきたようだが、今夜がGT初挑戦のAGさんには少々厳しい環境である。時間の経過とともに横風が強くなってきており、またベイトも少ない。その上ポイントが遠い。ペンシルは風で流されて操作不能となったため、ハンマーヘッドのG-カップに変更。そして、これを試作ロッドで思いっきり遠投する。カップの抵抗で風に流されにくくなり、イメージどおりのコースを引いてくることができるようになった。その数分後だっただろうか、一度だけ射程範囲内でボイルが発生!! これが最初で最後のチャンスである可能性が高いため、ポッパーが飛びださないように慎重にポッピングする。そして、3ポッピング目で見事にヒット!!

ドラグは手元で11kgに設定。魚のランに耐える間、ロッドは余裕な感じである。恐らくドラグ15kgでもロッドは大丈夫そうであるが、こちらの体がもたないので11kgでちょうどよい感じである。15m〜20mほど走ったところで止まったので、リフティング開始。ベリーの反発力によって魚をすこぶる速く寄せることができ、堤防から20mほど離れたところですでに魚が浮いてしまった。だが、あまりに早く寄せてしまったため、魚はまだ元気いっぱいな様子である。これはもしや…と思ったら案の定、足元で真下にガンガン突っ込み始めた。というわけで、奇しくも直角ファイトのテスト開始!!

真下の直角ファイトでは、やはりバット部が強すぎ、全力でロッドを引き上げないとホールドしておくことができない。のされると堤防の角でラインを擦ってブレイクするため、腰をためてロッドをホールドする。一般のアングラーにはちょっと厳しいだろうなぁ、これは。。ヘルニア持ちの人にはたまらんだろうなぁ。。とか考えながら、数回の突っ込みをなんとか凌ぎ、タモ入れ成功!!

上がってきたのは30kgのGT!!(実測) ロッドのテストには丁度良いサイズであった。しかし、相手が40kgオーバーとなると自分の体重と筋力では支えきれなくなる可能性が高いので、ベリーのパワーを残しつつバットのパワーをもう少し落としたほうがいいという結論に至った。

その後は豪雨に見舞われ、波も高くなって魚の気配もほぼ消えてしまった。それでもAGさんに最初の一本を釣ってもらいたい一心でキャストを続けたが、前線の通過後に風が爆風に変わったためこの日はゲームセット。さて、次回のGT遠征は堤防か磯か、どちらにしても楽しみである。

タックル1
ロッド MC Works' レイジングブル938XX(プロト)
リール ダイワ ソルティガZ6000
ライン VARIVAS アバニGT8号
リーダー ヤマシタ ニュークロー60号+80号
ルアー ハンマーヘッド 泡舞 G-カップ

タックル2
ロッド MC Works' レイジングブル100XR-2
リール ダイワ ソルティガZ6000
ライン よつあみ ウルトラキャストマン6号
リーダー ヤマシタ ニュークロー40号+80号
ルアー ヤンバルアートクラフト ハリヤー(プロト)