ショアGT遠征2008

---vol.1---

No Challenge, No Gain

春が過ぎ夏を前に、今年も開幕したショアGT。堤防からGTを狙い始めて、今年で7年目。訳もわからずやっていた最初の頃は、魚の性質を知らないがために掛けることもままならず、また体力不足のため、やっとの思いで掛けてもいいように走られ、ラインをぶった切られ、なんとか魚を獲ってもファイトとはとても呼べないような、それはそれは不細工なやり取りだった。その後、経験を積み、研究を重ね、筋力をつけ、今ではなかなかの高確率で堤防からGTを獲れるようになった。

そして、さらなる刺激を求め、磯からGTを狙い始めて今年で3年目。まさに堤防で試行錯誤を繰り返していたあの頃と同じ、

オモシロクテ仕方なく
それでいて思うようにいかないモドカシサ。


あらゆる面で、磯から釣るのが一番難しいのは明白な事実。だから、磯から釣りたい。簡単じゃないから、燃える。

カスミアジ

140cmオーバー?の巨大ダツ。
根に向かうカスミアジをコントロールするいね嫁。
今回は、自分といね嫁、そして16さんの3人パーティでの釣行。自分と16さんはもちろんGTをメインに狙うが、自分的には実はGTという魚に特別のこだわりがあるわけではなく、大きければイソンボでもキハダでもカンパチでも何でもOK。ただ、これらの魚種の中ではGTが最も沿岸性が高く、磯から出る確率が最も高いので、GTがメインターゲットとなっている。一方、いね嫁は昨年獲れなかったカスミアジを狙う。カスミアジは同じ重さならヒラアジ類では最も引きが強く、またスリットや瀬際でのヒットが多いため、ショアからだとなかなか手強い相手となる。

太平洋のうねりをまともに受ける南方海域の海は、まず磯に立てるかどうかが大きな問題となるのだが、幸いにして今回は天気に恵まれ、目標の磯に乗ることができた。いい潮が走ってはいるものの、いま一歩潮が遠くなかなか磯際に魚が寄ってこない。ほんの150〜200m沖では、20kgは優にありそうなマグロが跳び、5mはあろうかという巨大なサメがロケットのようにかっ飛んでいる。しかし、これらの魚が射程範囲内に寄ってくることはなく(5mのサメはこちらも勘弁だが)、たまに巨大なダツがルアーにちょっかいを出してくる程度。一度、ジグで4kgほどのツムブリをジグで掛けたが、抜き上げ寸前に海に落ちてしまった。いね嫁も極小アオチビキをミノーで掛けたが、これもポロリ。16さんはジグで謎の魚をゲットしたが、色が気持ち悪いとリリース。

磯が調子悪いので、いね嫁を誘って隣接するリーフに行ってみる。潮位の関係で一人しか立てないので、まずは自分がミノーをキャスト。130cmはありそうな巨大なダツがガンガン当たってくる。この魚、口の形状と捕食の仕方の関係で、フッキングが難しい。ルアーアクションにも結構シビアで、真面目に狙うといい暇つぶしになる(というか結構熱くなる)。ダツにつられて活性が上がったのか、カスミアジがスリットから出てきてヒット! このカスミはバレてしまったが、カスミがいることがわかったのでいね嫁と交代。そのファーストキャスト。まずは予定通りダツが当たってくるが、これはミスバイト。そして、足元のスリットにルアーが差し掛かったとき、ヒット! すぐに下に下に突っ込むその引きはカスミアジに間違いない。しかも、先ほど自分がバラした魚より大きそうだ。根に入ろうとする相手をポンピングでぐいぐい浮かせ、リーフの上にズリ上げてランディング成功!

カスミアジ 3.5kg。リーフからだとなかなかのサイズと言っていいだろう。これでいね嫁はひとまず目標達成&昨年のリベンジ達成。

さて、GTを狙う自分と16さんは…(vol.2に続く)。

タックル1(いね)
ロッド MC Works' レイジングブル106XX(プロト)
リール ダイワ ソルティガZ6000
ライン よつあみ ウルトラジグマン 8号
リーダー ヤマシタ ニュークロー60号+100号
ルアー ハンマーヘッド 飛びっ子123
ヤンバルアートクラフト GTハリヤー

タックル2(いね)
ロッド Medusa Limited Crafts ワイルドブレーカー100HM/H
リール ダイワ ソルティガZ6000
ライン よつあみ ウルトラキャストマン 6号
リーダー ヤマシタ ニュークロー40号
ルアー エバーグリーン ジャベリン140g

タックル(いね嫁)
ロッド MC Works' ワイルドブレーカー96R(プロト)
リール ダイワ ソルティガZ4500
ライン よつあみ ウルトラキャストマン 4号
リーダー ヤマシタ ニュークロー24号
ルアー アンレーズ シーバックミノー