SHORE JIGGIN'

---vol.19---

バラした魚は…

夏場にストリンガーで活かしておくときは、高水温かつ低酸素になるタイドプールを避けて外海側に入れてやると長生きする。
虚勢を張っても魚が大きくなるわけではないが…^^;
釣ったすぐのヒラスは実に綺麗。これに魅せられて磯に通う日々である。
盆前に獲りそこなった魚が忘れられない。一本はフッキングに成功したものの、途中でポロリ。引きと重さからいくと、おそらく2kg後半くらい。もう一本は、その30分後にロッドごと引っ手繰るようなアタリで、突然襲ってきた。『ほらきたぁ!!!!』と叫びながら合わせたものの、なんとアタリを弾いてしまいフッキングせず。ファイトしてないのでサイズは想像しにくいが、2kgや3kgの魚のアタリではなかっただけに、悔やまれることこの上ない。

二日後、今度こそはと意気込んで磯に乗り込むが、この日はなぜか普段と逆に潮が流れてしまい、まったくアタリなし。普段と違う潮が流れるときは大体ダメである。魚も違和感を感じるのか?

そして台風明け。海況が好転してるか暗転してるかを調査すべく、再び磯へ。ときおり目の前を流れる越前クラゲが不気味だが、きっと台風で海水が攪拌されて溶存酸素量も増えているはず。あとは魚が入ってきているかどうかだ。

上げ五分まではまったく潮が動かず、実際アタリすらなかったのだが、8時ごろからやっと理想的な潮が流れ始めた。だが、それでもアタリはない。盆前に好調だった、後方重心のロングジグでボトムをテンポよく探るアクションで攻め続けるが、何かが違う。そこでピンときて、スライドアクションするヤイバジグ80g(プロト)にチェンジ。これをミドルテンポでシャクリ、ボトム付近をスライドさせながら魚の反応を探る。

この読みがバッチリあたり、ジグを交換してから三投目でヒット!! そこそこの引きをみせるが、WB103HSの相手ではない。足元のハエ根に突っ込もうとするのをロッドパワーで強引に止めて、浮かせる。目測2.5kgくらいか?「おっ、まぁまぁじゃん」と思いながら、抜き上げようとしたそのとき、ポロッ…。掛かりが浅かったのか、痛恨のフックアウトである。

その後、ジグをスライドアクションさせるには速過ぎるほどの潮が走り出した。そこで、後方重心のジャックナイフ110gを装着。これならストレスなく底も取れる。キャスト後ボトムを3回ほどとりながらシャクリ上げ、手前にきたらリトリーブで回収。ボトムから魚がついてきていれば、このリトリーブ時に喰ってくることが多い。そして案の定、足元でヒット!! これはレギュラーサイズのヒラゴ1.5kgクラスだった。

もくもくとシャクっていたあきじゅんさんも、最後の最後でヒラゴをゲット!! やはり諦めずに投げ続ける人には結果が付いてくるものである。



タックル
ロッド MC Works' ワイルドブレーカー103HS
リール ダイワ ソルティガZ4500
ライン よつあみ ウルトラキャストマン 4号
リーダー ヤマシタ ニュークロー 24号(80lb)
ルアー ヤイバジグ 80g(プロト)
スミス ジャックナイフ 110g