SHORE JIGGIN'

---vol.29---

ショアジギング冬の陣

冬真っ盛りといった感じのこの頃、やっとショアジギングに適した水温になってきた。この日は、いね嫁との新規ポイント開拓釣行。事前に収集可能な情報は集めるだけ集めたが、いかんせんまったく初めてのポイントなだけに、多少の不安は付きまとう。しかし、その不安をごくりと飲み込んでしまえば、心に残るは大きな期待感だけである。

現地到着後、まずは第一候補にしていた磯に向かうが、前日からのウネリが直撃しており危険と判断。ウネリをいくぶん避けられる第二候補の磯に移動。ここも一級磯であることに変わりはない。朝マズメは2人してプラグを投げ倒すが、反応なし。プラグに早々に見切りをつけ、ジグを打ち込む。下げ止まりから上げ潮が走り始める時間帯までやってみたが、何もない。第一、海に魚っ気がまったくない。結構な期待を抱いて乗った磯だけに、ちょっと残念な気持ちが去来するが、これも自然相手の遊び。この磯はまた次の機会に訪れることとして、大きく場所移動する。

次に乗った磯は、足元に小魚の気配があり、ほどよい流れの上げ潮が当ててきている。これは釣れそうだ。俄然やる気になってジグを打ち込む。時刻はすでに10時半を回っているが、ジグならまだまだ攻めきれる時間帯だ。からっとした晴天で光量も多いため、見切られないようにジグをテンポよくシャクる。そして11時前、中層までシャクリ上げてきたジグに「ズンッ」っとヒット!!

ヒットと同時にリールが巻けるので、大したサイズではなさそうである。が、立ち位置右側に非常にいやらしい沈み根があるため、ゴリゴリ巻いてこないと最後が厳しくなる。案の定、魚は磯際に寄るにつれて沈み根の方向に走っていくが、ラインを高速回収したおかげで根には届かず。浮いた魚は3kgほど。最後はリーダーを掴んでランディング成功!!

久々にジグでゲットしたヒラス 2.8kg。ジグで青物を釣る感覚を忘れかけていたところだっただけに、リハビリには丁度いいサイズだった。

後方重心タイプのジグを使っていたいね嫁に、スライド系に交換するようにアドバイスする。60g前後でしっかりスライドするジグというのは市販品にはほとんどないが、プロトのキラージグII SRは60gでもしっかりスライドするので重宝する。ジグ交換後、すぐにいね嫁にもヒット! だが、全然引かない? 残念ながら上がってきたのは良型のアラカブだった。

結局この日はこれで終了となったが、新規ポイント開拓としては一定の成果を挙げられたので個人的にはそこそこ満足。次回は違う潮回りで攻めて、データ取りをしてみたい。

タックル(いね)
ロッド MC Works' ワイルドブレーカー103HS
リール ダイワ ソルティガZ4500
ライン よつあみ ウルトラキャストマン 4号
リーダー ヤマシタ ニュークロー24号
ルアー エバーグリーン ジャベリン 100g

タックル(いね嫁)
ロッド ダイコー プレミア PMRJ-92MH
リール ダイワ ソルティガZ4500
ライン よつあみ ウルトラキャストマン 3号
リーダー ヤマシタ ニュークロー24号
ルアー MC Works' キラージグII SR 60g(プロト)